アイドル“戦国時代”の新たなムーブメント「楽曲派アイドル」とは?(画像あり)

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「アイドル戦国時代と言われて久しい」と言われてから、ずいぶん久しい。 確かに「アイドルというコンテンツのピークは既に過ぎている」という向きもある。その一方で「シーンとして定着し、さらなる進化・発展を遂げている」と見る向きもある。 ちなみに、2015年、2016年のオリコン・シングルランキングを見てみると、AKB48を筆頭とする48グループ、乃木坂46や欅坂46の坂道シリーズ、そして嵐という顔ぶれは変わっていない。ここでは女性アイドルに絞って論じるが、2016年は坂道シリーズが躍進し、48グループはセールスを維持しながらも、目立った新勢力の台頭は無かったと言えるだろう。

(otoCoto) - Yahoo!ニュース 


内容


だが、これはあくまでチャート上の話。

上記のような「チャート常連」のメジャーアイドルを除けば、昨今はライヴハウスを主戦場とする“ライヴアイドル”がシーンの中核を成している。

そうした“現場”では、様々な創意工夫が凝らされ、刺激的な実験が試みられ、多様な表現が生まれている。
ある調査報告によると、2015年のアイドル・ライヴ市場は前年比約30%増とのことで、それは2016年以降も拡大傾向にあるという。こうしたライヴアイドルたちは、チャートを席巻したり、日常的にTV出演するわけではないが(今やこれらのメディアはシーンの熱量を正確に映し出す指標とは言えない)、ライヴハウスという現場で多様な層に享受されているのだ。

そんな中でも注目すべきは“楽曲派アイドル”である。

“楽曲派”とは元々、アイドルを容姿やキャラクターなどのアイドル的要素で評価するのではなく、あくまで楽曲で評価するリスナーのことだが、やがて、そうしたリスナーの耳に叶うような優れた楽曲を主要な“武器”としながら“戦国時代”を生き抜こうとするアイドルが次々と現れた。それが“楽曲派アイドル”である。

現在国内で活動するアイドルは数千組と言われている。そんな群雄割拠の中、当初はAKB48やももいろクローバーZなどを雛形としたグループが数多く見られたが、それに追随するばかりでは埋没してしまう。
そこで、コンセプトやキャラクター、ヴィジュアルなどあれこれと工夫を凝らして差別化を試みることとなるのだが、中には楽曲で個性を打ち出そうとする面々も現れる。

オーセンティックなファンクサウンドを標榜するアイドル。捻りの効いたニューウェイヴ・ポップを鳴らすアイドル。洗練されたシティポップや静謐で緻密なポストロック、さらにはシューゲイザーやラウドロック、パンクにヒップホップまで…。

それが類型的なアイドルサウンドから逸脱すればするほど、個性となりセールスポイントとなりうるのだ。今や“解放区”と化したかのようなアイドルシーンでは、気鋭のクリエイターたちが自由闊達な筆致と解放感に充ちた色彩でその創造性を存分に発揮している。

あたかも、新たな創作の場を得たことで嬉々とする前衛芸術家のごとく。あるいは、”アイドル”という磁場に足を踏み入れることで予期せぬ化学反応を期待する実験者のごとく。はたまた、果たせなかった夢を“我が娘”に託す親のごとく。


そんな風に書くと「大人たちが趣味丸出しの楽曲を作り、可愛い子を連れてきて歌わせる自己満足ではないか」と捉える向きもあるかもしれないが、それらをオーディエンスに届ける役割を担うアイドルたちも決してクリエイターに負けてはいない。

工夫の凝らされた高品質サウンドの上で健気に“アイドル”を演じようとする者。圧倒的な実力や感性を駆使して、提示された楽曲にさらなる表現の深みを施す者。自らが触媒となりクリエイターから新たな創造性を引き出す者。さらには、制作へと果敢に参画する者や、“大人”に頼らず全て自らが制作する“DIYアイドル”までいる。

 “ナイル・ロジャース歌謡”と謳われる本格派ファンキーサウンドと、哲学をモチーフにした深みのある歌詞で楽曲派アイドルの急先鋒となるフィロソフィーのダンス。「現代音楽とアイドルの融合」を標榜してきた音楽家サクライケンタがプロデュースするMaison book girl。ニルヴァーナのようなエッジの効いたオルタナティヴロックを鳴らすヤなことそっとミュート。まるでジュブナイル小説のごとき繊細な音世界を構築するポストロック系アイドル、sora tob sakana。 スカやレゲエ、ブルースやジャズからエモコア、シューゲイザーまで様々な音楽語彙を駆使して「音楽に遊ぶ」アイドル、Hauptharmonie。メンバー3人によるセルフプロデュースでスタイリッシュなダンスミュージックを創り上げるcallme。音楽マニアを唸らせるネタをちりばめたサウンドの上で、純朴可憐なヴォーカルを響かせるオーガニックガールズユニット、WHY@DOLL。圧倒的存在感のヴォーカリストMAINAを擁し、パワフルでソウルフルなファンクやロックを聴かせる大阪☆春夏秋冬。プロデューサー石田彰の屈折したポップサウンドの上で中学生(この4月より高校生となる)の井出ちよのが健気に、時にこましゃくれて歌う姿が実に味わい深い、富士宮市ご当地アイドルユニット、3776。そして、アイドル然としたヴィジュアルを打ち出しながらも、その清澄なハーモニーと本格的なニューミュージック/ソフトロック風サウンドで多くの楽曲派を虜にする新潟のローカルアイドル、RYUTist。

ソロ歌手としては、シャープさとふくよかさが同居する独特のヴォーカルで良質のシティポップを歌う元Especiaの脇田もなり。「絶対に音を外さない」その圧倒的な歌唱力で聴き手をねじ伏せる西恵利香。アヴァンポップからテクノ、フォークからプログレまで、ヴァーサタイルに対応しながら独自のアングラ色へと染め上げる姫乃たま。そして個人的に注目している新興勢力としては、精巧に作り込まれたエレクトロ・ポップの上で、ニュアンスの異なるヴォーカルの対比によって陰影に富んだ哀愁を滲ませる台湾人と日本人の多国籍デュオ、Nice Arrange。多彩な音楽要素を内包した良質のポップ/ロックを紡ぎ出す、旅館の女将と看護師の関西発異色デュオ、AH(嗚呼)、といったところを挙げておこう。


さて、楽曲派リスナーにとって、昨年末から今年にかけてショッキングなニュースが続いている。シーンを牽引してきた主要グループの解散や活動休止、あるいはメンバーの卒業が相次いでいるのだ。まあ、たまたま大きいのが続いた感はあるが、アイドル界には解散や卒業は付き物。

むしろ筆者は、これも過渡期の現象であり、さらなる進化への新陳代謝と捉えている。

もちろん優れたグループの新たな活動が見られなくなるのは寂しいことだが、そこからまた新たなものも生まれているのも事実だ。

昨年末で活動休止したBELLRING少女ハートはThere There Theresに改名、卒業したメンバーもそれぞれ活動を始める、あるいは始めている。
今年1月13日のラストライヴをもって解散した校庭カメラガールツヴァイからは、O’CHAWANNZ、あめとかんむりという新グループが生まれ、また校庭カメラガールドライのメンバー募集もスタートしている。
lyrical schoolからは2月26日をもって創成期メンバー3人が卒業したが、残るメンバーでグループを存続していく。
そして、3月末に解散することとなっているEspecia。デビュー時から進化を続け、今まさに音楽的な最高到達点に達しようとしているだけに、とにかく勿体無い限りだ。だが、3人のメンバーはそれぞれ何らかの形で音楽活動を続けてくれると信じている。そして、そこからまた新しいものが生まれるはずである。

現在アイドルのみならずあらゆる音楽が、ひいてはあらゆる表現活動が、その発信手段や流通形態において過渡期を迎えているのは間違いない。そしてその先には、作り手と受け手がよりシンプルにダイレクトに繋がるという健全なシステムが生まれる未来が待っているのではないだろうか。

そうなれば、作り手は自身の表現欲求により忠実になり、そこには多様な表現が生まれる。そして、受け手はそんな多様な表現の中から自身の嗜好に合ったものを選べばいい。そんな状況が生まれれば、やはり重要となってくるのが表現そのもの。音楽の場合であれば、すなわち楽曲である。優れた楽曲であれば、ともすれば“閉じた世界”となりがちなアイドル界から外に出て、新たなリスナーを獲得することも可能である。

例えば「アイドルとテクノを融合させた」Perfumeや「アイドルとメタルを融合させた」BABYMETALのように。
そういう意味でも、楽曲派アイドルは“アイドル界”の今後を占う、そして未来への希望となりうる存在なのだ。

石川真男



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